春の訪れ

「あの木はなんという名前ですか?」

「緋寒桜(ひかんざくら)です。」

お参りの方々に何度か尋ねられ、お答えいたしました。本堂横の庭園に、非常に赤みの強い緋色の花を下向きに咲かせます。白峰寺に植えられている桜はほとんどがソメイヨシノですが、ソメイヨシノより開花が早く、一足先に春の訪れを感じさせてくれます。

調べてみますと、中国南部から台湾原産の桜で、1月から3月にかけて開花し、「彼岸桜(ひがんざくら)」と間違えやすいため「(寒緋桜)かんひざくら」とも呼ばれるそうです。白峰寺に来られましたら是非ご覧ください。とってもきれいですよ。IMG_5673

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