５月７日に、５月の坐禅会を行いました。
今回は新たに２名の参禅者がいらっしゃいました。新たなご法縁に感謝いたします。どちらも坐禅が初体験ということもあり、初めの２０分間は雑念が多くなかなか集中できなかったようです。坐禅では雑念がおきても、生ずるに任せ、滅するに任せ、いっさいとらわれない心になることが大切です。これを非思量といいます。
「兀兀（ごつごつ）として坐定（ざじょう）して箇（こ）の不思量底（ふしりょうてい）を思量（しりょう）せよ。不思量底如何（いかん）が思量せん、非思量、此（こ）れ乃ち坐禅の要術なり。」 『普勧坐禅儀』より一文抜粋
来月は６月４日（土）７：００～です。詳細は「行事案内」をご確認ください。
