昨日は節分でしたので、それに因み本日の和菓子は「きなこ大豆」でした。美味しくいただきました。そして、本日は立春です。それに因みまして、本日は立春の和歌が詠まれました。
(一首)「袖ひちてむすびし水のこほれるを春立つけふの風やとくらむ」 紀貫之
(説明)「夏の日に、袖をぬらして手ですくった水が、冬になって凍っているのを、春が始まる今日は暖かい風が今ごろ解かしているのだろうか。」
夏と冬と、そして、春の始まりが感じられる和歌となっております。しかし、立春とはいえ、まだまだ寒い日が続いております。皆さまお身体ご自愛頂き、また来月お待ちいたしております。
次回は、3月4日(土)です。 合掌